メンタルトレーニング
メンタルトレーニングとは、スポーツ心理学の分野の一つで、スポーツ選手が、実際
の試合で最高のパフォーマンスを発揮したり、練習の質をもっと高めるために行う心
理学的なトレーニング方法の一つです。
アメリカでは1920年代の頃からスポーツ心理学の研究が始まっており、1970年
代に入ると本格的に行われるようになりました。
現在、メンタルトレーニングは世界各国にも広く普及しており、多くのスポーツ選手の
トレーニングメニューの一つとして行われています。
メンタルトレーニングは、スポーツ選手がよりよい成績を上げるためには、なくてはなら
ない重要なトレーニングであるという認識が高くなってきています。
また、オリンピックなどの、世界トップレベルの大会では、メンタルトレーニングが非常
に重要なものであり、各国のトップレベルのアスリートやプロスポーツ選手などのほと
んどがメンタルトレーニングを取り入れています。
実際の試合で最高の実力を出し切れるかどうかとは、普段のメンタルトレーニング
の成果にかかっているといっても過言ではありません。
また、通常の練習においても、イメージトレーニングを効果的に行うと、より高い練習
の質を得られ、競技力の向上を高める効果もあります。
日本では、平成12年の4月に日本スポーツ心理学会において、「スポーツメンタル
トレーニング指導士(補)」という資格が認められ、大学院でスポーツ心理学または
関連する分野(体育、スポーツ科学、心理学など)を学んで修士号を取得し、実際の
指導経験が十分にあると認定された指導員に対して審査を行い、認定しています。